ハルタカラアゲン（1997年生、母ミスマルジュウ）
1997.05.03
ハルタカラアゲン（1997年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサカノタイム（当時9歳）と交配したミスマルジュウが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は落合 一己。戦績は、地方33戦6勝2着8回。2001年の佐々木竹見ラストランカップ(アラ系4歳以上)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
藪田孝男厩舎（園田）へ入厩。
3歳（2000年）
5月23日、デビュー戦は平圭洋騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスオブダートから2馬身半差の2着となった。
6月6日、中1週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のガッサンマーチに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月16日、中0週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平圭洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。
12月5日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビーナスマコに6馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
4歳（2001年）
1月18日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のディシダンリリーに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月14日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーベリーヒルをアタマ差制して4勝目をつかんだ。
4月10日、中4週で迎えた9戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシアワセイチバンから1馬身差の2着に敗北した。
5月24日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた12戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーブルームから1馬身1/4差の2着に敗北した。
6月21日、中1週で迎えた13戦目は、佐々木竹見ラストランカップ（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキオフラッシュから半馬身差の2着となった。
7月3日、中1週で迎えた14戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサノケメから2馬身差の2着に敗北した。
7月20日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジンジャエールに1馬身半の差をつけて優勝
8月13日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月4日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（9戦4勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーブルームからクビ差の2着に甘んじた。
10月3日、中1週で迎えた19戦目は、合山特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林克己騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（2002年）
5月2日、約7か月の休み明けで迎えた20戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。
5月23日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケヤキベアーにクビ差交わされて2着に惜敗した。
6月5日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（15戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。
7月23日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（16戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホーエイエルザに半馬身交わされて2着となった。
9月5日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（17戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（18戦4勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（19戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
10月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、アラ系3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。
11月12日、中3週で迎えた32戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のナンカイエリートを3/4馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。
11月21日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。