ワイドターブル（1986年生、母ロードギヤロプ）

経歴

デビュー前

吉永猛厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

2月26日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝1600m 曇/不良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、かなりのハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ミルキーレディに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月18日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1700m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のツルマルターボーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月22日、中2週で迎えた4戦目は、4歳400万下のあずさ賞（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加用正騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に終わった。

10月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた7戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

4歳（1990年）

2月7日、中9週で迎えた9戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた10戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月3日、約9か月の休み明けで迎えた11戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた12戦目は、西村一浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1991年）

1月5日、中1週で迎えた13戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた15戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクシダンサンボから3/4馬身差の2着となった。

2月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた17戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は大木義一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月10日、中8週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、門脇誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg戻して迎えた22戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドーリンから1馬身半差の2着となった。

12月21日、中2週で迎えた23戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で奥下一月騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた24戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンデスティニから1馬身半差の2着となった。

6歳（1992年）

2月9日、中5週で迎えた25戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は奥下一月騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で奥下一月騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で奥下一月騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月12日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で奥下一月騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノヒラメキに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。