マイロマンス（2020年生、母トーセンプリモ）

My Romance

2020.03.15

マイロマンス（2020年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時11歳）と交配したトーセンプリモが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。2022年の秋風ジュニアに勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

後藤正義厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2022年）

6月17日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は445kg。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったメイクストームに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

7月15日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた3戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の朝焼特別（笠松ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の万緑特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のボルドーユニコーンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月8日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の美女高原特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノーブルに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るボルドーネセバルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月1日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のラブミーチャン記念（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

デビュー前

後藤正義厩舎（笠松）へ入厩。

1月25日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、3歳戦の葉牡丹特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

3歳（2023年）

3月8日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、3歳オープンの子葉賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の淡墨桜特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原幹生騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

デビュー前

後藤正義厩舎（笠松）へ入厩。

4月26日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、3歳オープンの若鮎賞（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。