2歳

レース展開

ツミキヒトツがハナに立つ形、そのすぐ後ろを進むアップフェリス

端を奪ったのはツミキヒトツ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にアップフェリスが続く。そのすぐ後ろ、スタンレーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ノーブルは中団前目。タリスマメモリーは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはボルドーユニコーン。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはマイロマンス。しんがりにコパノニースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スタンレーが他馬を子供扱いするかの様な余裕綽々の内容で断然人気に応える

先頭はスタンレーでリードは1馬身。単独の2番手にツミキヒトツが続く。その直後、ノーブルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のスタンレー。そのままスタンレーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団前目の位置から矢のように急駛した7番人気のボルドーユニコーンが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したノーブルが入った。2番人気のツミキヒトツは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。