アップフェリス（2020年生、母フェリシダーデス）
Up Feliz
2020.03.24
アップフェリス（2020年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマカツエース（当時8歳）と交配したフェリシダーデスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小倉 光博。2022年のジュニアクラウンで2着に入った他、2022年のチャレンジ（2）で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、小倉光博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
大橋敬永厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（2022年）
6月17日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は447kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。
7月15日、中3週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、小倉光博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
大橋敬永厩舎（笠松）へ入厩。
7月29日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、2歳戦の朝焼特別（笠松ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。
8月15日、中3週で迎えた3戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。
9月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート800m 雨/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の富有柿特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。
10月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムギコに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
10月20日、中1週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったボルドーネセバルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
11月16日、中3週で迎えた8戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのチャレンジ（2）（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。
12月14日、中3週で迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の東京トゥインクルファンファーレ笠松特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
3歳（2023年）
1月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の新春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。
2月9日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の節分草特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。
3月22日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の陽炎特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。
4月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の淡墨桜特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦の陽春特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
5月10日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の鵜舟特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた18戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の長良川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定3歳オープンのヒロインカップ（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
6月22日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のアマリリス特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。
8月17日、中7週で迎えた21戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の赤茉莉特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の子ノ原高原特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の冠山峠賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。
9月27日、中1週で迎えた24戦目は、3歳戦の夜長特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた26戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリノイシンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。
11月10日、中2週で迎えた27戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、アクワレル賞（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた29戦目は、C11組（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマナブライトに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。
12月30日、中2週で迎えた30戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。
4歳（2024年）
1月12日、中1週で迎えた31戦目は、のんちゃん生誕10000日記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
1月26日、中1週で迎えた32戦目は、令和6年能登半島地震被災地支援レース（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったカップコルスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
2月23日、中1週で迎えた34戦目は、明日FC岐阜開幕戦!集え長良川（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた35戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、LJS笠松ラウンド 第1戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したハナテに半馬身届かず2着となった。
3月21日、中1週で迎えた36戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた37戦目は、森カリオペ生誕祭記念杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
4月30日、中3週で迎えた38戦目は、一般B8 C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったエリクシールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。