マチカネダンテ（1990年生、母ヤマトマサル）

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

11月7日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

12月19日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田伸二騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラリンドウに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田伸二騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい16着に敗れた。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田伸二騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下のあずさ賞（京都芝1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤田伸二騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田伸二騎手（7戦1勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた9戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい17着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた10戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

8月7日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロホクトヒメからハナ差の2着に甘んじた。

12月26日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェートナンシーから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1994年）

4月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラシンゼンオーから1馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野宮通騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三野宮通騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三野宮通騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で三野宮通騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般（水沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で三野宮通騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1995年）

4月24日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた23戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。