ドリームオーラ（2006年生、母ガーデンパーティ）

ドリームオーラ（2006年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夢＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時11歳）と交配したガーデンパーティが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タガミファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方26戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タガミファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、タガミファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩瀬正志によって210万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

11月8日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のモーリシャス賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く17着に終わった。

12月20日、中5週で迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

3歳（2009年）

2月3日、中5週で迎えた3戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストサドル特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月5日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイトパンジー特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイト菜の花特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた6戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンモンから3馬身差の2着に敗北した。

6月21日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月12日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイキケンコウに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた12戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた15戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（10戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（福山ダート1130m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンズオペラをアタマ差制して勝利を手に入れた。

12月6日、連闘で迎えた22戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた23戦目は、3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた24戦目は、4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた25戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（14戦2勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C10（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般C10（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（15戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた28戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、一般C11（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。