アーキタイプ（2014年生、母ウィステリアアーチ）

アーキタイプ（2014年5月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「代表例。代表産駒となりますように」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時12歳）と交配したウィステリアアーチが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

2月26日、デビュー戦は加藤祥太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。17頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に敗れた。

6月24日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

9月16日、中8週で迎えた4戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。