3歳未勝利

レース展開

ビクトリアペスカが集団を率いる展開、直後の位置にラーゴブルーとガーランドワルツが取り付く

ハナを切ったのはビクトリアペスカ。後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。2番手にラーゴブルーとガーランドワルツが並ぶ。その直後、ジュンテオドーラとマーブリングが4番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエレクトリイオネとアーキタイプ。その1馬身後ろ、ゴッドパイレーツ、グラスノーブル、ミツカネマジックらは中団やや前。ヴァッラータとサンピッツバーグは中団後方の位置取り。タガノデネボラは後方5番手で他馬の出方をうかがう。プティットクルールは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはヴェネーノとレッドストーリア。少し離れた最後方にフラワーシップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レッドストーリアが中団前目から力感溢れる差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はビクトリアペスカでリードは1馬身。単独の2番手にガーランドワルツが続く。その直後、ラーゴブルー、タガノデネボラ、フラワーシップ、ミツカネマジックらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、中団前目にいた1番人気のレッドストーリアが異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置からものすごい伸び脚で驀進したジュンテオドーラが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った16番人気のグラスノーブルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた17番人気のサンピッツバーグが入線、さらに半馬身差の5着には、好位にいたフラワーシップが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはゴッドパイレーツが入った。2番人気のエレクトリイオネは中団後方にいたがいいところなく13着に敗れた。