カンセイライアン(1995年生、母ライオンレディー)

Kansei Ryan

1995.03.23

カンセイライアン(1995年3月23日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン(当時8歳)と交配したライオンレディーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は能登 浩。戦績は、地方30戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

神部幸夫厩舎(笠松)へ入厩。

2歳(1997年)

8月14日、デビュー戦は今井孝一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ ヘ笠松ダート800m 曇/重)に出走。馬体重は450kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳笠松ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手(1戦0勝)。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた3戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート800m 晴/良)に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のチャレンジ チ笠松ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳笠松ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハートブルボンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳笠松ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は村井栄治騎手(3戦1勝)。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手(4戦1勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は今井孝一騎手(2戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳(1998年)

1月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は村井栄治騎手(5戦1勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は安藤光彰騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は村井栄治騎手(6戦1勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた13戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手(7戦1勝)。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウハイワインから3/4馬身差の2着となった。

3月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手(8戦1勝)。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた15戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、4歳笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた16戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は村井栄治騎手(9戦1勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた17戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手(10戦1勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月4日、中3週で迎えた18戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手(11戦1勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るホワイトマオを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月19日、中1週で迎えた19戦目は、4歳笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手(12戦2勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた20戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手(13戦2勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた21戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手(14戦2勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手(15戦2勝)。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手(16戦2勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた24戦目は、3歳戦のききょう賞笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手(17戦2勝)。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦のコスモス賞笠松ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で村井栄治騎手(18戦2勝)。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた26戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の野菊賞笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた27戦目は、3歳戦のもみじ賞笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は坂井薫人騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

12月13日、中4週で迎えた28戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエバーアヘットを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

12月30日、中1週で迎えた29戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手(3戦1勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

4歳(1999年)

1月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ヘ笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は村井栄治騎手(19戦2勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したワイエスドラゴンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。