ラウムフルーク（2010年生、母タイキルナ）

Raum Flug

2010.04.20

ラウムフルーク（2010年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のネイティヴハート（当時12歳）と交配したタイキルナが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、地方6戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2013年）

6月2日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のインターラブリーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月27日、中3週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアマクサマンボに2馬身半の差をつけて2勝目を収める

8月1日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦1勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のゴールドシュートに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アキノケハイに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

5歳（2015年）

4月23日、約20か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、一般C3四五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のトワイライトワウに1馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月22日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2十六十七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。