ハンザ（2018年生、母プリンセスフローラ）

経歴

デビュー前

林徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

10月3日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた2戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

3歳（2021年）

2月14日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

4月11日、中7週で迎えた4戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月8日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は木幡育也騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

9月28日、中6週で迎えた6戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた7戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の浦和競馬赤ワイン賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月30日、連闘で迎えた9戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフェアリートレイルを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

12月22日、中2週で迎えた10戦目は、源範頼ゆかりの地吉見いちご賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

4歳（2022年）

5月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた11戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で神尾香澄騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

6月16日、中3週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた12戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で神尾香澄騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月6日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた13戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた14戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、オープニング賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では圧巻の末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月4日、中0週で迎えた15戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月28日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた17戦目は、カンガルー賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は神尾香澄騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月11日、中3週で迎えた18戦目は、秋雷賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で神尾香澄騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

10月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、相馬野馬追記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神尾香澄騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた20戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月21日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したカフェクロニクルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2023年）

1月20日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサダムシオイノモリに半馬身届かず2着に敗北した。

2月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月16日、中4週で迎えた24戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた25戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2十（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた27戦目は、鈴蘭賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

6月23日、中4週で迎えた28戦目は、馬い!熊本菊池ニンニク発売記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた29戦目は、ターメリック賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠野雄大騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠野雄大騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた34戦目は、山椒賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笠野雄大騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた35戦目は、馬い!佐賀小松レモン発売記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笠野雄大騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月23日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた36戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。