ペアーピストン（1998年生、母ミスナショナル）
1998.05.03
ペアーピストン（1998年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオオトヨホマレ（当時18歳）と交配したミスナショナルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は田上 勝雄。戦績は、地方35戦10勝2着9回。2000年のフェニックス賞(アラ系3歳)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
国光徹厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（2000年）
8月10日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は376kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキソノハピナスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月22日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウントップからハナ差の2着となった。
10月13日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトイチフジから1馬身半差の2着となった。
11月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
11月20日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエスファントムから2馬身差の2着に敗北した。
12月12日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイレビンに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
12月29日、中1週で迎えた8戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのジュニアキング（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
3歳（2001年）
1月19日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニューボーイに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月6日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマサヒコリュウに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
2月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーハヤブサをハナ差制して5勝目を手にした。
3月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイサポートから1馬身半差の2着に敗北した。
3月26日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチタオーカンから1馬身差の2着に敗北した。
4月13日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエスハンターからクビ差の2着に甘んじた。
5月1日、中2週で迎えた15戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブカップ（名古屋ダート1800m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月11日、中0週で迎えた16戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月14日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた18戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのアラブ王冠（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月31日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、滝野温泉”ぽかぽ”特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月9日、連闘で迎えた20戦目は、よかわさざんか特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた21戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、カニスキのまち竹野特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月19日、中3週で迎えた22戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月29日、中0週で迎えた23戦目は、氷上牛乳丹波路特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（2002年）
1月30日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウメノクインに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。
2月6日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイニハルタカラに1馬身半の差をつけて7勝目をマークした。
2月22日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロメルシーから1馬身半差の2着に敗北した。
3月11日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のジャパンウインドに1馬身の差をつけて8勝目を手にした。
3月27日、中1週で迎えた28戦目は、彼岸桜特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のモリトラロッキーに半馬身の差をつけて9勝目をゲットした。
4月12日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージスターから3/4馬身差の2着に敗北した。
4月18日、連闘で迎えた30戦目は、おおぐま座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセブンテイオーから1馬身差の2着に敗北した。
5月8日、中2週で迎えた31戦目は、かに座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた32戦目は、しし座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイコンコルドに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。
6月13日、中2週で迎えた33戦目は、万緑特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた34戦目は、てんびん座特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（10戦5勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、こと座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（11戦5勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。