ヨシノアンズ（1995年生、母ワンダースウィフト）

Yoshino Anzu

1995.06.05

ヨシノアンズ（1995年6月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンボールド（当時19歳）と交配したワンダースウィフトが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は（有）吉永ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

二本柳一馬厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月11日、デビュー戦は横田雅博騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた3戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシンセイマークを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月21日、中3週で迎えた5戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた6戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2400m 小雨/重）に出走。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。