デイジーブルー（2000年生、母オオシマピレネー）

デイジーブルー（2000年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「青いひな菊」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時14歳）と交配したオオシマピレネーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大島牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方35戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

3月16日、デビュー戦は黒岩悠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた3戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

6月11日、中6週で迎えた4戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳F21（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C7-3（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C7-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡瀬和幸騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡瀬和幸騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渡瀬和幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、2003 ファイナルステージ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡瀬和幸騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4歳（2004年）

1月8日、連闘で迎えた18戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C7-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（12戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた20戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた22戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた23戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C7-3（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C8-3（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（13戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5歳（2005年）

4月26日、約12か月半の休養明けで迎えた26戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた27戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた28戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた29戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小平健二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた32戦目は、門別町建設協会賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた33戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小平健二騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小平健二騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月27日、連闘で迎えた35戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小平健二騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小平健二騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた37戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムトゥルーから2馬身差の2着となった。

9月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。