キョウエイメジャー（2019年生、母ダイナマイトボディ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

6月18日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

7月28日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のクワガタムシ特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のナガタドールに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月27日、中3週で迎えた3戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオオクワガタ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦ののぞみ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のドラゴンフライ特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のオオカマキリ特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のスコーピオン賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3歳（2022年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の羽根つき特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

2月4日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のテンポラーレ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月1日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のミストラル特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のアルコバレーノ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

5月18日、中5週で迎えた12戦目は、3歳戦のブレッザ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三光鳥特別（川崎ダート1500m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月4日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の赤翡翠特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトラストカトレアを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目を収める

8月3日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のオーガストフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた17戦目は、愛川町宮ヶ瀬ダムナイト放流2022杯（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた18戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、川崎・沖縄オリオン祭開催記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたミエノムガール決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月12日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた21戦目は、埼玉県馬事畜産振興協議会長賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1一二三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

4歳（2023年）

5月18日、約5か月の休み明けで迎えた23戦目は、オプレンシア賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

6月15日、中3週で迎えた24戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、スペリオーレ賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るペイシャガンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月4日、中2週で迎えた25戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

7月26日、中2週で迎えた26戦目は、三浦すいか特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメンタイマヨに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

8月22日、中3週で迎えた27戦目は、オーガストスター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

9月14日、中2週で迎えた28戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井光輔騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた29戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、七里ヶ浜特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフィスラーを半馬身振り切って5勝目を獲得した。

11月6日、中3週で迎えた30戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、馬産地日高特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のハイエストエンドを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

12月12日、中4週で迎えた31戦目は、風花特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。