スペシャルファスト（1997年生、母イチコウカラカン）
1997.03.24
スペシャルファスト（1997年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時19歳）と交配したイチコウカラカンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井 秀紀。戦績は、地方56戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
峯田徳三厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1999年）
5月23日、デビュー戦は三浦誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A3（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエロマンからアタマ差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた5戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月13日、中3週で迎えた6戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミカワサンマンをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。
9月26日、中1週で迎えた9戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルードレスから4馬身差の2着に敗北した。
10月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた12戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月21日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた14戦目は、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（2000年）
3月19日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチアリエンゼルに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月9日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミノワールドから5馬身差の2着に敗北した。
4月30日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルチャンプに3馬身の差をつけて制した。
5月14日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノパウエルに4馬身の差をつけて4勝目を手にした。
6月12日、中3週で迎えた19戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイクルーザーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月24日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケイチトップから1馬身半差の2着に敗北した。
7月8日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユートエクセランから5馬身差の2着となった。
9月17日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（8戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田祥嗣騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田祥嗣騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマオーに4馬身の差をつけて優勝
11月5日、中1週で迎えた27戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の福山4才牝馬特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモリゲンクロスに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。
12月10日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（12戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月31日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクールメアリーからクビ差の2着となった。
4歳（2001年）
1月14日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（14戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月3日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田祥嗣騎手（15戦5勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた34戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月8日、中3週で迎えた35戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月23日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた37戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた38戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた39戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた40戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユキノトライバルに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月18日、中1週で迎えた41戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9月3日、中1週で迎えた42戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた43戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた44戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
10月14日、中1週で迎えた45戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた46戦目は、ことじ賞（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた47戦目は、石川テレビ杯（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。
12月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、北國アラブチャンピオン（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。
12月23日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた49戦目は、アラブウインターカップ（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
5歳（2002年）
4月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた50戦目は、菊桜特別中日スポーツ賞（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。
5月5日、中3週で迎えた51戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、黒百合賞（金沢ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた52戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
6月3日、中1週で迎えた53戦目は、手取川特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた54戦目は、浅野川特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた55戦目は、ダリア特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた56戦目は、千里浜特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。