シゲルアマル（2005年生、母ミスバンダム）

Shigeru Amal

2005.04.30

シゲルアマル（2005年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋希望（アラビア語）」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時13歳）と交配したミスバンダムが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンダム牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2009年の一般C8。

経歴

デビュー前

当歳のとき、バンダム牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、バンダム牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって273万円で落札された。

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

5月17日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は542kg。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2500m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったローランビゴラスにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4歳（2009年）

2月4日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のローランケイプに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセルリアンタオに4馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月5日、中6週で迎えた7戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。