パレスターボ（2004年生、母タイムトラベル）

経歴

デビュー前

3歳（2007年）

12月20日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のトウカイハイネスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のベルザローグに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

2月1日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

11月17日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ライトムーンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた5戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のドキュンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のロマンチックライトに2馬身の差をつけて4勝目を収める

1月30日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、スキャンダンデイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月26日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のブライティアポーチをクビ差振り切って5勝目を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアルドーレをクビ差振り切って6勝目を挙げた。

3月31日、中1週で迎えた10戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のエミノアンザンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月20日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトートリムジンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月15日、中3週で迎えた13戦目は、川崎ドリームビジョン賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトキノレイラーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月16日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったサチノラパシオンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したベルグラスカルを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月19日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

6歳（2010年）

7月5日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

8月2日、中3週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた18戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく最後はメディオセントロと並んで5着同着となった。

9月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。