ベルザローグ（2004年生、母スギノシャーロット）

ベルザローグ（2004年2月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ゲームのキャラクター名より」。毛色は青毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時9歳）と交配したスギノシャーロットが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、地方71戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は2009年の盛夏特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2007年）

12月20日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノセキトを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったパレスターボに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンワードソングに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月27日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、伸びてきたヤマニンワーシップ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

5月1日、中8週で迎えた5戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタケデングローリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月23日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2十1112（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったセトノギムレットに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2七八（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2八（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロマンテノールに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るタワーオブバベルを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

12月17日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5歳（2009年）

1月4日、中2週で迎えた11戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトムトムにアタマ差届かず2着に甘んじた。

1月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2 15（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のシゲルデセオを3/4馬身振り切って5勝目を手に入れた。

2月10日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るモエレカールソンを驚異的な末脚でアタマ差だけ差し切って6勝目をマークした。

3月16日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したサンワードナビを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3月31日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、夜桜特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた16戦目は、浮島特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、5着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の一般C1六 C2（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったベルモントムーランに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月18日、中2週で迎えた18戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1五六（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるショウグンエースを差し切れず、9馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中3週で迎えた20戦目は、盛夏特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（9戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のナイスシリアスワンをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6歳（2010年）

2月22日、約7か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（12戦4勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた24戦目は、春風特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るグルーヴスクワートを鬼脚でハナ差だけ差し切って雨中の一戦を制した。

4月28日、中4週で迎えた25戦目は、トワイライトアタック賞（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（14戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（15戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた27戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた28戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、くもじい記念（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1五六（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（16戦5勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた31戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイルドイマージュを次元の違う末脚で半馬身差し切って9勝目を手中に収めた。

10月1日、中2週で迎えた33戦目は、狩場特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

11月3日、中4週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた34戦目は、成田スカイアクセス開業記念京成電鉄盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた35戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ブリリアント特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた36戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた37戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた38戦目は、風花特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた39戦目は、南天特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

7歳（2011年）

1月1日、中0週で迎えた40戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦4勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた41戦目は、鴻巣こうのとり伝説賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月24日、中0週で迎えた42戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた43戦目は、越生梅林賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

4月25日、中7週で迎えた45戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた48戦目は、行田ゼリーフライ賞（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で折笠豊和騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

7月7日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた50戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で折笠豊和騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた51戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた55戦目は、台東区特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で折笠豊和騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2三（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で折笠豊和騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた57戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた58戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた59戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた60戦目は、彩の夢味牛賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2三（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

8歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた63戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎真騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた64戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎真騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎真騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた66戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎真騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた67戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎真騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた68戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は折笠豊和騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた69戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎真騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた71戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真騎手（13戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。