タワーオブバベル（2004年生、母セルテッツァ）
Tower of Babel
2004.02.25
タワーオブバベル（2004年2月25日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「旧約聖書に出てくる伝説上の塔」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のYankee Victor（当時8歳）と交配したセルテッツァが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方42戦12勝2着8回。主な勝ち鞍は2009年の群雄特別(一般C2一)。
経歴
デビュー前
高松邦男厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2006年）
11月19日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 小雨/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。
12月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。
3歳（2007年）
5月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着を確保した。
6月23日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。
7月31日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のイカンセンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月9日、連闘で迎えた6戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスルージュに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
9月5日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスパイシーキティに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。
9月18日、中1週で迎えた8戦目は、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた9戦目は、ザッツザプレンティ賞（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦3勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、SJT第1戦 シルバースパー賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のポエラヴァに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月6日、中2週で迎えた11戦目は、アドマイヤボス賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦3勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。
12月17日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた12戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヤマトロードに半馬身交わされて2着となった。
4歳（2008年）
1月4日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ロキロキに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
5月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、ファインワイン賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のフリートウインドを半馬身振り切って休み明けの一戦をモノにした。
6月18日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のトーホウクノイチに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。
7月15日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ベルザローグに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
8月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。
12月10日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のゴルゴンに4馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。
12月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤博紀騎手（7戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。
5歳（2009年）
1月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤博紀騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナイキアコーダンスに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
1月13日、中1週で迎えた21戦目は、こうのとり伝説賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤博紀騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のワタリミラクルに8馬身の差をつけて9勝目を収める
1月29日、中1週で迎えた22戦目は、群雄特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤博紀騎手（10戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のコスモパッションに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月10日、中1週で迎えた23戦目は、馬産地日高特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤博紀騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた24戦目は、春麗特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤博紀騎手（12戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。
10月8日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤博紀騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。
10月29日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた26戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤博紀騎手（14戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤博紀騎手（15戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ユリカジョウに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
12月16日、中4週で迎えた28戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。
6歳（2010年）
1月1日、中1週で迎えた29戦目は、初日の出特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（16戦6勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マンツーマンにクビ差交わされて2着に惜敗した。
1月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（17戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（18戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったサザンオーカンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。
2月9日、中1週で迎えた32戦目は、元気百梅賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（19戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のレインボーダイチに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
2月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウインクドンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
3月12日、中1週で迎えた34戦目は、草萌特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（21戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。
9月9日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた35戦目は、いわし雲特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤博紀騎手（22戦7勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた36戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。
10月27日、中3週で迎えた37戦目は、11・3船橋JBCあと7日（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（23戦7勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。
11月18日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（24戦7勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。
11月26日、連闘で迎えた39戦目は、彩の国地鶏タマシャモ賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（25戦7勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（26戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
7歳（2011年）
1月1日、中1週で迎えた41戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。
1月24日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、グランデリファールに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
2月28日、中4週で迎えた43戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（27戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のドリームストライドをクビ差振り切って雨中の激戦を制した。
4月12日、中5週で迎えた44戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（28戦8勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1九（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（29戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。
10月17日、約6か月の休み明けで迎えた46戦目は、一般C1七（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（30戦8勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。