ドリームストライド（2005年生、母Summer Daze）

ドリームストライド（2005年2月11日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ストライド。元気よく大きな一歩を」。毛色は鹿毛。種牡馬のMedicean（当時8歳）と交配したSummer Dazeが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地17戦1勝2着1回、中央障害5戦0勝、地方37戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

サラブレッドクラブライオンにて総額2,200万円（5.5万×400口）で一口馬主が募集された。

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

11月4日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、ブラックシェルに3/4馬身交わされて2着となった。

3歳（2008年）

1月5日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

3月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月1日、中8週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は武豊騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルトップランに6馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。18頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

11月24日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝2000m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1000万下の猪名川特別（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

4歳（2009年）

2月21日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の背振山特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた12戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた13戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた14戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた17戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下の若戸特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

5歳（2010年）

1月13日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、名古屋チャレンジカップオルフェウス賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマーチインパクトに1馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上1000万下の稲荷特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月28日、約6か月の休養明けで迎えた23戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

6歳（2011年）

1月24日、中7週で迎えた24戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したタワーオブバベルにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月12日、中5週で迎えた26戦目は、山桜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドリームカウボーイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月17日、中4週で迎えた27戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた28戦目は、行田忍城賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテイエムカゲトラに6馬身の差をつけて4勝目を収める

6月15日、中1週で迎えた29戦目は、涼風特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のブライトネスをハナ差振り切って5勝目を獲得した。

7月7日、中2週で迎えた30戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦3勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のディフィーターを半馬身振り切って勝利をモノにする

8月14日、中4週で迎えた31戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた32戦目は、赤富士特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた33戦目は、アーバンステージ長月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月1日、中6週で迎えた34戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタテヤマキセキに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月25日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の初霜特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ビッグマグナムに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月16日、中2週で迎えた36戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（12戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のプレイバックをクビ差振り切って優勝

7歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた37戦目は、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（13戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

2月9日、中4週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の野島崎特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で今野忠成騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で今野忠成騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラアーガスに約10馬身の大差をつけて制した。

3月21日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の花見月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で今野忠成騎手（16戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のマチカネヒヨドリに3馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4月27日、中4週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の春陽特別（浦和ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で今野忠成騎手（17戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタテヤマキセキに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月31日、中4週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で今野忠成騎手（18戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったネオグラティアに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月21日、約4か月の休み明けで迎えた43戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、プーラヴィーダに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中2週で迎えた44戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート1900m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は今野忠成騎手（19戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月23日、中5週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（20戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた46戦目は、ウインターイルミネーション賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（21戦9勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ヴォルテックスに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8歳（2013年）

1月3日、中1週で迎えた47戦目は、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（22戦9勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた48戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ガーネット賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

2月28日、中4週で迎えた49戦目は、ブラッドストーン特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（23戦9勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、5着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の春分の日特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（24戦9勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた51戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、週刊ギャロップ卯月杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた52戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた53戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の武州賞（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた54戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野オープン（大井ダート1600m 内回り曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた55戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、'13スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた56戦目は、夕刊フジ葉月賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた57戦目は、デイリー長月杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた58戦目は、’13ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた59戦目は、オクトーバー賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。