トリプティク（1982年生、母Trillion）
Triptych
1982.04.19
トリプティク（1982年4月19日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のRiverman（当時13歳）と交配したTrillionが9歳のときに産んだ仔が本馬である。1988年のコロネーションカップ(英・G1)に勝利した他、1988年のチャンピオンステークス(愛・G1)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 41戦14勝 [14-5-11-11/41]
- 総賞金国内
- 2,908万円
- 生年月日
- 1982年4月19日
- 出生国
- アメリカ合衆国
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- P.ビアンコーヌ海外
- 馬主
- A.クロアー
- 生産者
- N.B. Hunt & Edward L. Stephenson
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のTrillionは海外G1・1勝（仏国芝）。祖母のMargarethenは海外64戦16勝。曾祖母のRuss-Marieは海外13戦1勝。父のRivermanは海外8戦5勝。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Heldifann＝Durban | 6*7 | 2.34% |
| きS | Sunreigh＝Sun Briar | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nasrullah | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Nearco | 4×5*5*5 | 15.62% |
| 牡 | Pharos | 5×6*6*6*6 | 9.37% |
| 牡 | Sir Gallahad | 5×5*5 | 9.37% |
| 牡 | Blue Larkspur | 6*6×5 | 6.25% |
| 牡 | Phalaris | 6×7*7*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Blandford | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Black Toney | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Teddy | 6*6*7*7×6*6 | 7.81% |
| 牡 | Man o' War | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Spearmint | 7*7×7*7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Swynford | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Sunstar | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Gay Crusader | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Solario | 6*6 | 3.12% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 4×5*6 | 10.93% |
| 牝 | Plucky Liege | 6×6*6*6*6 | 7.81% |
| 牝 | Hamoaze | 7×7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ネヴァーベンド系
- ファミリーナンバー
- 4-n
レース成績
経歴
2歳（1984年）
1着となった。
1着となった。
3歳（1985年）
1着となった。
1着となった。
4歳（1986年）
1着となった。
1着となった。
11月23日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上はA.クルーズ騎手。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。
5歳（1987年）
1着となった。
1着となった。
1着となった。
1着となった。
1着となった。
11月15日、富士ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上はA.クルーズ騎手。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のアワウェイバリースターに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月29日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.クルーズ騎手。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
6歳（1988年）
4月30日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上はS.コーセン騎手。5頭立ての1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月2日、G1のコロネーションカップ（イギリス・エプソム芝2414m）に出走。鞍上は2戦連続でS.コーセン騎手。4頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のInfamyに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月2日、G1のエクリプスステークス（イギリス・サンダウン芝2012m）に出走。鞍上はA.クルーズ騎手。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月20日、鞍上はG.スティーヴンス騎手。14頭立ての5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月4日、G1のチャンピオンステークス（アイルランド・フェニックス パーク芝2012m）に出走。鞍上はD.ブフ騎手。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月18日、G3のプランスドランジュ賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。10頭立ての4番ゲートからスタート。1着となった。
10月2日、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上はA.ルクー騎手。24頭立ての6番ゲートからスタート。13着に敗れた。
11月5日、G1のブリーダーズカップ・ターフ（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝2414m）に出走。10頭立ての4番人気でレースに臨んだ。4着に敗れた。