ユキノエンジェル（1983年生、母ミネノクラウン）

Yukino Angel

1983.04.01

ユキノエンジェル（1983年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニン（当時11歳）と交配したミネノクラウンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地8戦0勝、中央障害12戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1987年の障害4歳以上400万下。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。鞍上は増沢末夫騎手。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

8月3日、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

8月24日、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月14日、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で増沢末夫騎手。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月27日、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井健二騎手。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月29日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井健二騎手。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

12月6日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井健二騎手。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月13日、4歳以上400万下の揖斐川特別（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井健二騎手。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

4歳（1987年）

3月7日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は渡部秀一騎手。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月22日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で渡部秀一騎手。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月4日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で渡部秀一騎手。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月26日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で渡部秀一騎手。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノスキーから1馬身1/4差の2着となった。

5月16日、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で渡部秀一騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトリファールに半馬身の差をつけて勝利を収めた。

6月14日、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で渡部秀一騎手。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月11日、障害4歳以上400万下（福島障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で渡部秀一騎手。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月8日、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡部秀一騎手。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月5日、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は大江原哲騎手。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 小雨）に出走。鞍上は2戦連続で大江原哲騎手。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンケイダイヤに約15馬身の大差をつけて勝利をモノにした。

10月17日、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/不良）に56kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大江原哲騎手。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月15日、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は鈴木勇騎手。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。