ブレイブワン（1995年生、母ツイツグルビー）
Brave One
1995.05.08
ブレイブワン（1995年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時16歳）と交配したツイツグルビーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は林 敏博。戦績は、中央平地1戦0勝、地方35戦13勝2着2回。
経歴
デビュー前
鈴木敬三厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1997年）
10月18日、デビュー戦は大枝幹也騎手を鞍上に据えて、馬体重は498kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダモルトに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
11月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のランニングジョイに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月15日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳B2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のランニングジョイに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
12月14日、中3週で迎えた4戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1998年）
1月2日、中2週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスドラゴンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳A2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた7戦目は、ハンデ戦の4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキローズに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月31日、中4週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月20日、中2週で迎えた9戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月29日、中9週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の湯之谷特別（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（8戦4勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。
9月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月3日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた12戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（10戦4勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマスカルキンカに1馬身の差をつけて6勝目を手にした。
11月2日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の出湯特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（12戦5勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタケヨシアキからアタマ差の2着に惜敗した。
11月22日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカトレア特別（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイシーフラッグに3馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。
12月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の雪椿特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月20日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のヤスダヨーグルト特別（新潟(地)ダート1700m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1999年）
9月11日、約9か月の休養明けで迎えた18戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1ロ（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1ハ（三条ダート1650m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（15戦5勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般B1ハ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアーバンタイトに5馬身の差をつけて8勝目をマークした。
11月28日、中1週で迎えた23戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のゴールドステッキ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2000年）
1月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、睦月特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月25日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた25戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。
6歳（2001年）
2月4日、約8か月半の休み明けで迎えた26戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハイローラーに3馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。
3月13日、中4週で迎えた27戦目は、一般C3七イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったグルメセンチュリーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
4月4日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1400m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアルフラッツを異次元の末脚で3/4馬身差し切って10勝目を達成した。
7月27日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。
9月3日、中4週で迎えた30戦目は、一般C3八ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイズミシービーに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のエスピットタイムに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
10月12日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のゲイトウェーソングに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3三（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（2002年）
2月27日、約4か月の休養明けで迎えた34戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。
5月8日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた35戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。
8歳（2003年）
3月25日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに19kg減らして迎えた36戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。