マルブツペンタイア（2000年生、母ハイエストエスティメイト）
Marubutsu Pentire
2000.03.21
マルブツペンタイア（2000年3月21日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のペンタイア（当時8歳）と交配したハイエストエスティメイトが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方40戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の一般B11。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 44戦8勝 [8-3-3-30/44]
- 総賞金国内
- 211万円
- 生年月日
- 2000年3月21日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- セン
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 瀬戸口悟名古屋
- 馬主
- 大澤毅
- 生産者
- ノーザンファーム
- セール落札価格
- 2,520万円
セレクトセール サラブレッド 当歳
- 抹消情報
- 中央：2003年3月5日抹消
地方：2005年8月26日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
祖母のHighest Regardは海外12戦7勝。曾祖母のBold Exampleは海外14戦3勝。父のペンタイアは海外G1・2勝（愛国芝[2012m],英国芝[2406m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Striking＝Busher | 6*6 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 5*6×7*7*7 | 7.03% |
| 牡 | Nasrullah | 5×6*6*6 | 7.81% |
| 牡 | Princequillo | 5×6*6 | 6.25% |
| 牡 | Count Fleet | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Polynesian | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Mahmoud | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Eight Thirty | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Bimelech | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Discovery | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Equipoise | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Pharos | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Hyperion | 6*6*7*7 | 4.68% |
| 牡S | Djebel | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bold Ruler | 5*5 | 6.25% |
| 牡M | War Admiral | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Mah Mahal | 7×7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 8-h
レース成績
経歴
デビュー前
当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、大沢毅によって2,520万円で落札された。
瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2002年）
11月2日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。17頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武幸四郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に敗れた。
3歳（2003年）
2月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい16着に終わった。
4月10日、中6週で迎えた5戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシタイムからアタマ差の2着に甘んじた。
5月1日、中2週で迎えた6戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上松瀬竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のストロンガーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上松瀬竜一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプレミアマリモに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月29日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上松瀬竜一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上松瀬竜一騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナスダッククイーンに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
7月23日、中4週で迎えた10戦目は、あさがお特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上松瀬竜一騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月12日、中6週で迎えた11戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上松瀬竜一騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナックドリームから1馬身差の2着に敗北した。
9月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で上松瀬竜一騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンブビコーに7馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
12月1日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、ゼラニウム特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で上松瀬竜一騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月10日、連闘で迎えた14戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で上松瀬竜一騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーエブロスに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。
12月24日、中1週で迎えた15戦目は、ポインセチア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で上松瀬竜一騎手（10戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（2004年）
1月3日、中0週で迎えた16戦目は、お年玉特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で上松瀬竜一騎手（11戦5勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で上松瀬竜一騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月26日、連闘で迎えた18戦目は、ストック特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で上松瀬竜一騎手（13戦5勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で上松瀬竜一騎手（14戦5勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で上松瀬竜一騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で上松瀬竜一騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で上松瀬竜一騎手（17戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサケワカクサから半馬身差の2着に敗北した。
4月13日、中2週で迎えた23戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で上松瀬竜一騎手（18戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で上松瀬竜一騎手（19戦5勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月26日、中2週で迎えた25戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で上松瀬竜一騎手（20戦5勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で上松瀬竜一騎手（21戦5勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で上松瀬竜一騎手（22戦5勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で上松瀬竜一騎手（23戦5勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月20日、中2週で迎えた29戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で上松瀬竜一騎手（24戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で上松瀬竜一騎手（25戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスレイアに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。
8月23日、中1週で迎えた31戦目は、なでしこ特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で上松瀬竜一騎手（26戦6勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は28戦連続で上松瀬竜一騎手（27戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドジョイをアタマ差制して7勝目を手中に収めた。
9月22日、中1週で迎えた33戦目は、田中浩晃騎手を鞍上に迎えて、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた34戦目は、あおなみ 野跡駅賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中浩晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（2005年）
2月16日、約4か月半の休み明けで迎えた35戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤誓二騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月25日、連闘で迎えた38戦目は、愛・地球博開幕記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤誓二騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた39戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤誓二騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月19日、連闘で迎えた40戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた42戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサンデープリティーを3/4馬身振り切って8勝目を手にした。
7月5日、中5週で迎えた43戦目は、月見草特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。
8月12日、中4週で迎えた44戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で清家義徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。