ヒシタイム（1999年生、母ヒシショウコ）

ヒシタイム（1999年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時10歳）と交配したヒシショウコが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）カミイスタット。戦績は、地方22戦14勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年のケンタウロスカップ(一般B)。

経歴

デビュー前

角田輝也厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2002年）

4月30日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロシアンフックに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月21日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトルースアロードに9馬身の差をつけて優勝

4歳（2003年）

1月27日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のピサノポペットに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

2月9日、中1週で迎えた4戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイエストアールに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

2月23日、中1週で迎えた5戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリミナルヒカリに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

3月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートトルネードに3馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

4月10日、中3週で迎えた7戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツペンタイアをアタマ差制して無傷の7連勝を決めた。

5月2日、中2週で迎えた8戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシルキービートに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

6月13日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田稔騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヌガサセカイオーからアタマ差の2着に甘んじた。

7月3日、中2週で迎えた11戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモマドンナに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月6日、中4週で迎えた12戦目は、すいれん特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（10戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノツイストからハナ差の2着に甘んじた。

9月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（12戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセンチュリーワンに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月24日、中1週で迎えた15戦目は、ききょう特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のポンテヴェッキオに半馬身の差をつけて制した。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、コスモス特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた17戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノジョリーから2馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイユウホリスキーに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月28日、中1週で迎えた19戦目は、プラタナス特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（14戦10勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は倉地学騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハシルジョウオーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた21戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、ケンタウロスカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のファイトオペラに2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

1月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（15戦10勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。