シルキービート（1996年生、母シルキーミミ）
Silky Beat
1996.05.24
シルキービート（1996年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のステートリードン（当時12歳）と交配したシルキーミミが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ムラカミファーム。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方46戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の一般B6。
経歴
デビュー前
シルクホースクラブにて総額800万円（1.6万×500口）で一口馬主が募集された。
中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1998年）
9月20日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたマイネルメイプル決め手に屈してクビ差の2着となった。
10月4日、中1週で迎えた2戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
3歳（1999年）
9月18日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は大西直宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、伸びてきたエフォートリュウ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
10月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
11月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳オープンの馬王賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大西直宏騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（2000年）
10月5日、約10か月半の休養明けで迎えた8戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月12日、連闘で迎えた9戦目は、小野敦騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた10戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、連闘で迎えた11戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で満田英樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月11日、中0週で迎えた14戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジャーロックからアタマ差の2着に惜敗した。
5歳（2001年）
1月1日、中2週で迎えた15戦目は、一般B6（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシーマスターに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
1月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカバテンユウから2馬身差の2着に敗北した。
6歳（2002年）
12月25日、約23か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月31日、連闘で迎えた18戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は満田英樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（2003年）
1月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラキラリからアタマ差の2着に甘んじた。
4月10日、中9週で迎えた21戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月17日、連闘で迎えた22戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエムゴーイングに1馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
5月14日、中3週で迎えた23戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒシタイムから1馬身半差の2着に敗北した。
5月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモマドンナに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月20日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤモンドジョイから2馬身半差の2着となった。
7月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月1日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったグローバルサーバーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
8月7日、連闘で迎えた30戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のファルコンダービーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月16日、連闘で迎えた31戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
9月12日、中3週で迎えた32戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のライダーキャップに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月22日、中0週で迎えた33戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（11戦3勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた34戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月28日、中2週で迎えた35戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大畑雅章騎手（15戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月8日、中0週で迎えた38戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大畑雅章騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月16日、連闘で迎えた39戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で大畑雅章騎手（17戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。
8歳（2004年）
1月1日、中1週で迎えた40戦目は、競馬専門紙 エース賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大畑雅章騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月22日、中2週で迎えた41戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大畑雅章騎手（19戦3勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月28日、連闘で迎えた42戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大畑雅章騎手（20戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大畑雅章騎手（21戦3勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた44戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大畑雅章騎手（22戦3勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月7日、約4か月半の休養明けで迎えた45戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、一般B17（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月15日、連闘で迎えた46戦目は、一般B16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るウイニングスキーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて6勝目を奪取した。
7月23日、連闘で迎えた47戦目は、一般B18（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた48戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライトタイセイに1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。
8月18日、連闘で迎えた49戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
8月25日、連闘で迎えた50戦目は、ほうせんか特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉本隆記騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた51戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉本隆記騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた52戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉本隆記騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。