マイネルメイプル（1996年生、母カナディアンレディ）

マイネルメイプル（1996年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のゴールデンフェザント（当時10歳）と交配したカナディアンレディが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

笹倉武久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

9月20日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は436kg。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシルキービートをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月1日、中5週で迎えた2戦目は、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。