サンライズボーイ（1992年生、母スターランズ）

サンライズボーイ（1992年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンシエントタイム（当時8歳）と交配したスターランズが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害6戦2勝2着1回、地方14戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の障害4歳以上400万下。

経歴

デビュー前

後條雄作厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

5月3日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイナズマスポートに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオシマホマレをクビ差制して2勝目を手にした。

7月6日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のホクチク特別（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオシマホマレに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

8月17日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦の栄冠賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、中6週で迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスキャロルに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

10月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、2歳戦のガーベラ特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月28日、中4週で迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の青雲賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月15日、中1週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターギャラクシーから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1995年）

1月12日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のららぽーと賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はスーパールーキーと並んで2着同着となった。

2月9日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。5着を確保した。

3月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の若駒特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月1日、中7週で迎えた15戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、3歳G3の中日スポーツ賞4歳ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、KBC杯（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた17戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた18戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターゼウスに約13馬身の大差をつけて5勝目を奪取した。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のランガリバーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月24日、中2週で迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1996年）

2月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で北村卓士騎手（3戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた22戦目は、押田年郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（春）（阪神障害芝3150m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月31日、中3週で迎えた23戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったネーハイタフネスから約10馬身差の2着となった。