メーター（2013年生、母エイブルアロー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保和夫によって486万円で落札された。

2歳（2015年）

7月19日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグレーストスカーナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2016年）

12月5日、約17か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4歳（2017年）

1月7日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

8月15日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、上杉周大来場記念賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトウカイヴィオラに4馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-1（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミガットを半馬身振り切って制した。

9月28日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ソルサリエンテに3/4馬身交わされて2着となった。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた8戦目は、白樺特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るレオンマテラを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5歳（2018年）

4月25日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、黒ラベルエクストラブリュー特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

6月27日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、モンテロッソ賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のプリムラジュリアンを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

7月24日、中3週で迎えた11戦目は、うらうす夏の味覚まつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、プリムラジュリアンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月22日、中3週で迎えた12戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

9月5日、中1週で迎えた13戦目は、十勝軽種馬農協特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で坂下秀樹騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた14戦目は、日高報知新聞特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂下秀樹騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュラーゲンにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月24日、中3週で迎えた15戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、イチョウ特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のバトルハクオウを3/4馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

11月8日、中1週で迎えた16戦目は、ニセコ産米特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた17戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、明日はダービーグランプリ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。