バトルハクオウ（2015年生、母ピースヴィクトリア）

バトルハクオウ（2015年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋白王」。毛色は芦毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時17歳）と交配したピースヴィクトリアが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はチャンピオンズファーム。主な勝ち鞍は2018年の北海道日高管内商工会連合会特別(一般C22 C31)。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

1月28日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月5日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したスズカワークシップを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月23日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で勝浦正樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた6戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

7月22日、連闘で迎えた8戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

9月4日、中5週で迎えた9戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、北海道日高管内商工会連合会特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のドクターワイをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

9月26日、中2週で迎えた10戦目は、日高報知新聞特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた11戦目は、ルシナ特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた12戦目は、イチョウ特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したメーターを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた13戦目は、ひいらぎ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

11月13日、連闘で迎えた14戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、ゼラニウム特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2019年）

4月17日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた16戦目は、カタクリ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したシセイキセキを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

5月15日、中1週で迎えた17戦目は、藤特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したキングリーフィストにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、カルルス温泉開湯120年特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したホープライズを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた19戦目は、妹背牛温泉ペペル特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた20戦目は、登別ブランド設立10周年特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた21戦目は、中頓別町北緯45度夏まつり特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた22戦目は、ヴァンセンヌ賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で桑村真明騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた23戦目は、丸ごと1日びらとりDay特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑村真明騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた24戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた25戦目は、北海道とともに、世界へ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月2日、中1週で迎えた26戦目は、藤袴特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた27戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた28戦目は、シクラメン特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

12月8日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた29戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5歳（2020年）

1月3日、中0週で迎えた31戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るミドリノイブキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた37戦目は、オレンジプリンセス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた38戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい最後はペプチドアスカと並んで7着同着となった。

6月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた40戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったゴッドスパロウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月31日、中3週で迎えた42戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のスリンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1（盛岡芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた44戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた45戦目は、ピンクトパーズ賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月26日、中5週で迎えた47戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったトウショウレイダーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6歳（2021年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた48戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた49戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた52戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた53戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、ポーチュラカ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた54戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

8月2日、中4週で迎えた55戦目は、区界高原賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月29日、中1週で迎えた57戦目は、ペリドット賞（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で七夕裕次騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた58戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で七夕裕次騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったグランステーファノに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月18日、中3週で迎えた59戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で七夕裕次騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のフロリアヌスをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月31日、中1週で迎えた60戦目は、話題のスマホ乗り換え1円!賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で七夕裕次騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた61戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で七夕裕次騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた62戦目は、奥州市職員奥馬の会賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で七夕裕次騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた63戦目は、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

2021年12月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。