ホリデイスクリーン（2006年生、母サンデースクリーン）

ホリデイスクリーン（2006年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「休日の映画。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時14歳）と交配したサンデースクリーンが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は富本茂喜。戦績は、中央平地5戦0勝、地方9戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富本茂喜から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、レックスによって315万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

2月7日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

4月26日、中5週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた4戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月21日、中5週で迎えた5戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた6戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

4歳（2010年）

8月19日、約14か月の休養明けで迎えた7戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したメルティーラブにクビ差届かず2着に惜敗した。

10月21日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したセイウンノーブルを差し切れず、2馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた14戦目は、サッポロビール北海道工場賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。