アンカーブラック（1996年生、母ミツアキソニツク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木明治から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、中田和宏によって105万円で落札された。

2歳（1998年）

12月1日、デビュー戦は澤佳宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は475kg。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3歳（1999年）

1月3日、連闘で迎えた3戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた7戦目は、遠藤茂騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月27日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた11戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月27日、連闘で迎えた12戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったストームにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた15戦目は、峯永幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた18戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤隆騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイタクアレグレスを強烈な末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦の’99ベストステッキ特別（11）（船橋ダート1600m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（7戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた21戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた22戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2000年）

3月8日、中9週で迎えた23戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤隆騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2七ア（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤隆騎手（11戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤隆騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

5月25日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、一般C2五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

7月31日、中4週で迎えた29戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C2四ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。