コウメ（2003年生、母コインドショウハイ）

コウメ（2003年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時19歳）と交配したコインドショウハイが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ファーミングヤナキタ。戦績は、地方29戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

大崎順司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月18日、デビュー戦は馬渕繁治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は404kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月3日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバクシンジャパンからアタマ差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノオーオクに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のふらのにんじん特別（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の平取義経特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のホテル四季の風特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦の日高こんぶ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3歳（2006年）

4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、3歳オープンの大空町誕生記念芝桜まつり特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で馬渕繁治騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた13戦目は、3歳地方重賞の春霞賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で馬渕繁治騎手（12戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

5月17日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた14戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で馬渕繁治騎手（13戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で馬渕繁治騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で馬渕繁治騎手（15戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で馬渕繁治騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るウイットネスを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って優勝

7月19日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で馬渕繁治騎手（17戦2勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で馬渕繁治騎手（18戦2勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は20戦連続で馬渕繁治騎手（19戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で馬渕繁治騎手（20戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で馬渕繁治騎手（21戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で馬渕繁治騎手（22戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた24戦目は、うお座特別（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で馬渕繁治騎手（23戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた25戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、西野特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた26戦目は、手稲特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（24戦2勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

4歳（2007年）

4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた27戦目は、一般D1-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（25戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた28戦目は、一般D1-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた29戦目は、ホッカイドウ競馬平取ファンクラブ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（26戦2勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。