ヤマニンカンノーリ（2018年生、母ヤマニンティアモ）

Yamanin Cannoli

2018.04.21

ヤマニンカンノーリ（2018年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+イタリアの菓子名」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時17歳）と交配したヤマニンティアモが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は錦岡牧場。

経歴

デビュー前

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

10月17日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 雨/重）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

11月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き15着に終わった。

3歳（2021年）

2月7日、中9週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

5月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

7月4日、中8週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

2021年9月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。