メイクデビュー東京

レース展開

イタリアンゴールドが先頭に立つ展開、その半馬身後ろを進むスカリーワグ

イタリアンゴールドが端を奪う恰好となり、僅かなリードでレースを進める。2番手にスカリーワグが続く。そのすぐ後ろ、クリーンスイープが3番手の絶好位につける。そのあと、ヴィクトゥーラとルージュシャルマンは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはココリホウオウ、ピクシーカット、ミヤビハイディら3頭。その1馬身後ろ、ゴートゥーヘヴンは中団前め。ウェイオブライト、ラナチャンス、トピックスらは中団後方の位置取り。ガンバンテインとウィスクは後方5番手で前方各馬を見ながらの競馬。ワールドマックスは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。シンガリにヤマニンカンノーリ、ホークピラー、クレイジーリッチらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴィクトゥーラが自慢の機動力を活かしたセオリー通りの立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はイタリアンゴールドでリードは半馬身。2番手にスカリーワグとクリーンスイープが続く。その後ろ、ミヤビハイディが4番手。1馬身離れて、ヴィクトゥーラ、ルージュシャルマン、トピックスらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のクリーンスイープ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたヴィクトゥーラが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のクリーンスイープが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、4番手の位置から稲妻の如き末脚を繰り出したミヤビハイディが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた14番人気のトピックスが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいた1番人気のスカリーワグが食い込み、さらにそこから2馬身差の6着にはウィスクが入った。