シャイニークロス（2007年生、母ニドクリトウショウ）

Shiny Cross

2007.04.03

シャイニークロス（2007年4月3日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンディコマンド（当時14歳）と交配したニドクリトウショウが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2010年）

6月4日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は519kg。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイビサアイランドに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、グイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のクーランガッタに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。