フリックフラック（2015年生、母カストリア）

フリックフラック（2015年4月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「バレエ用語の一つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時15歳）と交配したカストリアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）浜本牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

1月20日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

3月20日、中7週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月15日、中7週で迎えた3戦目は、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

6月16日、中4週で迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた5戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた6戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

8月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた11戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。