マツノセイザン（1980年生、母センザンコウ）

Matsuno Seizan

1980.03.30

マツノセイザン（1980年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトラフイツク（当時19歳）と交配したセンザンコウが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高橋 恵蔵。戦績は、中央平地3戦0勝、地方41戦19勝2着4回。重賞1勝を挙げた。

経歴

6歳（1986年）

1月12日、新春クラウン（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシマリユウに2馬身の差をつけて勝利をモノにした。

2月23日、G2のマイラーズカップ（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は西浦勝一騎手。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3月30日、G2のサンケイ大阪杯（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は増井裕騎手。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月29日、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は西浦勝一騎手。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

11月23日、4歳以上A（金沢ダート1500m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は山中利夫騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月2日、4歳以上A（金沢ダート1900m 晴/不良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7歳（1987年）

8月23日、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、長月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングミラクルから7馬身差の2着に敗北した。

10月19日、一般A1（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、霜月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は野元栄二騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月15日、一般A2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8歳（1988年）

4月29日、一般A1（上山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月23日、A（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。