ハセノワールド（2017年生、母キタサンメッセージ）

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

9月2日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアマリネデビュー（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は451kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバシサンに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のポートサイドアイドル特別（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のゴールドセイバーに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月21日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の小町特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた4戦目は、2歳S2のローレル賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3歳（2020年）

2月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から25kg増やして迎えた5戦目は、3歳オープンの立ち呑みとーど亀戸店オープン3周年記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦2勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のジーナフォンテン・メモリアル（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた8戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったアマルインジャズに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

6月16日、中5週で迎えた11戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の伏姫スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた12戦目は、七夕月特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着に入った。

7月18日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定戦の虹色スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は張田昂騎手（8戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた14戦目は、天の川スプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた15戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ファンタスティックリレーラスト賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月28日、中9週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦の秋収めスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた17戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、ペテルギウス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。最後は勢いを失って16着に終わった。

4歳（2021年）

3月19日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、牝馬限定戦のアネモネ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（11戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

5月11日、中7週で迎えた19戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月2日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、秋刀魚スプリント（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた21戦目は、輝ける日々を。賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた22戦目は、秋収めスプリント（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい9着に終わった。