バシサン（2017年生、母バトルパンタナール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、トド岩高原銀河農場物語から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、アフリートファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、千葉県馬主会石橋英郎によって324万円で落札された。

佐々木清明厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2019年）

9月2日、デビュー戦は野沢憲彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアマリネデビュー（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハセノワールドに詰め切れず、約12馬身差の2着となった。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、3着を確保した。

11月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のSPAT4×クイーン賞タブレット当てま賞（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3歳（2020年）

1月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の国内シェアNo.1!ヒロハマ缶パーツ記念（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

5月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦の下（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で野沢憲彦騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で野沢憲彦騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で野沢憲彦騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月28日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、ぶらっとときがわへ賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4歳（2021年）

2月11日、中6週で迎えた15戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（13戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（14戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（15戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（16戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で野沢憲彦騎手（17戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野沢憲彦騎手（18戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく12着に敗れた。