ネツプスガール（1985年生、母マチカネユキヒメ）

ネツプスガール（1985年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時11歳）と交配したマチカネユキヒメが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、地方33戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1990年のサンシャイン特別(C1三)。

経歴

デビュー前

川村嘉秀厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1987年）

10月29日、デビュー戦は田部和広騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツシルバーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1988年）

1月1日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月20日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノパワーからクビ差の2着に惜敗した。

8月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月12日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1989年）

2月2日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、藤本昌行騎手を鞍上に迎えて、キンセンカ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた10戦目は、雁坂特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、中4週で迎えた11戦目は、さくら草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテースワローからクビ差の2着となった。

5月5日、中3週で迎えた12戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカスイセイから1馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（9戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマエンゼルから3馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカシヤレードから2馬身半差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドクタータツチに4馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

9月8日、中2週で迎えた17戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、リンドウ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスズラマカンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月4日、中3週で迎えた18戦目は、牧坂徹騎手を鞍上に迎えて、バラード特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月10日、中4週で迎えた19戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月19日、中5週で迎えた20戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングウエーブをアタマ差制して4勝目をつかんだ。

5歳（1990年）

1月8日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた22戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた23戦目は、チューリップ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた26戦目は、グリーン特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦1勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1五（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月20日、中2週で迎えた28戦目は、サンシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパールフアイトに1馬身の差をつけて5勝目を収める

9月23日、中4週で迎えた29戦目は、ノスタルジア特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（10戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた30戦目は、ききょう特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた31戦目は、いちょう特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢内博騎手（12戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた32戦目は、ハーブ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で矢内博騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた33戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢内博騎手（14戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。