サイキョウケンザン（2005年生、母サイキョウザクラ）

サイキョウケンザン（2005年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋賢山」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランデラ（当時7歳）と交配したサイキョウザクラが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は森永聡。戦績は、中央平地12戦0勝、地方71戦8勝2着13回。主な勝ち鞍は2010年のせせらぎ特別(一般C1イ)。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

11月17日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

3歳（2008年）

3月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた5戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた6戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

5月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

8月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた12戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

9月23日、中4週で迎えた13戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったエーシンピーキングに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2009年）

1月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた14戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C16（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた15戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C14 17（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた16戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシルキーイリスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月13日、中1週で迎えた17戦目は、大輔・仁子笠松ありがとう記念（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月9日、中3週で迎えた18戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のブルーカルミネイトに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月1日、中2週で迎えた19戦目は、C級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったマックスリオに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンチーターを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5月28日、中1週で迎えた21戦目は、飛騨川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したアグネスイカロスを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた24戦目は、高賀の森水杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた25戦目は、アカシア特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

10月9日、中6週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた26戦目は、高賀の森水杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、デュアルボーイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカイヅシチーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

11月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般B9 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（9戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスペシャルタイガーに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月14日、中2週で迎えた30戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

5歳（2010年）

1月1日、中2週で迎えた31戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキャプテンジローに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月8日、中2週で迎えた33戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、2着となった。

2月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（12戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた36戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したユメノオウジャにハナ差届かず2着に甘んじた。

4月27日、中3週で迎えた37戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオグリメイクに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた38戦目は、初夏特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた39戦目は、日本ライン特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（16戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた40戦目は、花しょうぶ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（17戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月7日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた41戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（18戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（19戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた43戦目は、大垣共立銀行杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（20戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた44戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（21戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（22戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた46戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、奥飛騨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた47戦目は、十六銀行杯（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（23戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた48戦目は、せせらぎ特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（24戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のザマンアイラブに3馬身の差をつけて優勝

11月23日、中1週で迎えた49戦目は、ぎふ清流大会ミナモカップ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（25戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた50戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（26戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカイゼンに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

12月29日、中1週で迎えた51戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（27戦5勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

6歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた52戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（28戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた53戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（29戦5勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

2月1日、中0週で迎えた54戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（30戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2-5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（31戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

3月17日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた56戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（32戦5勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したカラーレストパーズにハナ差届かず2着となった。

3月22日、連闘で迎えた57戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（33戦5勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた58戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安部幸夫騎手（34戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露したが、3着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた59戦目は、芝桜賞（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で安部幸夫騎手（35戦5勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた60戦目は、一般B7 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安部幸夫騎手（36戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた61戦目は、一般B6 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で安部幸夫騎手（37戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた62戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したマーニーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた63戦目は、内田ひとみお誕生日おめでとう（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったポレンティーナに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月16日、連闘で迎えた64戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したスズナを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた65戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた66戦目は、楽天競馬杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったニシノサンダーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた67戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したラブアガシを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中2週で迎えた68戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

9月23日、中4週で迎えた69戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、水素水36生活杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月9日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた70戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

7歳（2012年）

1月11日、中8週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた71戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた72戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた73戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

4月23日、中7週で迎えた74戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた75戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた76戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月13日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた77戦目は、伊藤清岐阜所長着任1周年記念杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月12日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた78戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月26日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた79戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた80戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた81戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月12日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた82戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月22日、中0週で馬体重を前走から28kg絞って迎えた83戦目は、加藤夫妻結婚一周年おめでとう☆（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。