リンゴスターロン（1989年生、母リンゴーキツト）

リンゴスターロン（1989年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のエルソプラノ（当時9歳）と交配したリンゴーキツトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下清志。戦績は、地方22戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年のカトレア特別(B4)。

経歴

デビュー前

原定弘厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1992年）

3月5日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディホウオンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月5日、中3週で迎えた2戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリアライズから1馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウズマサキングに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月22日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原洋順騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドキャンターから1馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、鞍上は4戦連続で原洋順騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハチノギャロップに2馬身の差をつけて制した。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は5戦連続で原洋順騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムオージャに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で原洋順騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のAGIアラブチャレンジカップ（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で原洋順騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノタイトルから2馬身差の2着となった。

8月17日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原洋順騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクミツカブトからクビ差の2着に甘んじた。

9月15日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で原洋順騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジヨイフアーマーに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

10月13日、中3週で迎えた11戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、サンスポ桜橋特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウフノシシオーからアタマ差の2着に甘んじた。

11月11日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1993年）

12月30日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1994年）

1月21日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上B3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた16戦目は、カトレア特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカクザンヨネハタに1馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた17戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1995年）

11月15日、約20か月半の休み明けで迎えた18戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた19戦目は、ひまわり（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳（1996年）

2月15日、中6週で迎えた22戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。