マッチャンチャンプ（2019年生、母ルイーズ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会松本朋治によって550万円で落札された。

2歳（2021年）

7月30日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のオンザゴーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のシャイニングメモリー賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若武者賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2022年）

2月1日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳オープンのヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の連翹特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月5日、中4週で迎えた6戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダイヤモンドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

5月18日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の三ちゃん食堂杯（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

8月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の鶺鴒特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4歳（2023年）

1月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた9戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

2月24日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2二三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた13戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、ダイアモンドターン賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた14戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた15戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

6月5日、中0週で迎えた16戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、てんびん座特別（大井ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

7月7日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3回目は笠松で!一瀬恵菜生誕祭（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフィオラディーチェを驚異的な末脚で半馬身差し切って下馬評通りの実力を証明した。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、月見草特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったカツノナインズに詰め切れず、3馬身差の2着となった。