ブルーフェアリー（1999年生、母フェアリーマインド）

ブルーフェアリー（1999年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時20歳）と交配したフェアリーマインドが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大栄牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方47戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の一般C7。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額1,260万円（2.52万×500口）で一口馬主が募集された。

加藤征弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

10月5日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

11月30日、中6週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下の沓掛特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中谷雄太騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた4戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピサノデュエルから2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2003年）

1月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中5週で迎えた6戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のメジャーコールに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月26日、中3週で迎えた7戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のヤヨイクインに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワサンデーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた10戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた11戦目は、山吹特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベルテから1馬身差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノトピックスに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月18日、約5か月半の休養明けで迎えた13戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般B13（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた17戦目は、セントラルビデオ福春賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（10戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた19戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた20戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた22戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた23戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた26戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月9日、中0週で迎えた27戦目は、一般B19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた28戦目は、一般B18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた29戦目は、一般B18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般B18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般B18（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた32戦目は、牝馬限定の一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた33戦目は、牝馬限定の一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた34戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた35戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、連闘で迎えた36戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（17戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた37戦目は、牝馬限定の一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（18戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた38戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた41戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（20戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた42戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（21戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた43戦目は、一般C7（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（22戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のワカサハーレーをハナ差制して久方ぶりに白星を挙げた。

6歳（2005年）

1月7日、中1週で迎えた44戦目は、福寿草特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（12戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた45戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（13戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた47戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（23戦3勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた48戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（24戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月4日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（25戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月21日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた50戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（26戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。