テンジンノホシ（2000年生、母ベリーローズ）

テンジンノホシ（2000年2月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋星」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したベリーローズが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、テンジンによって3,360万円で落札された。

桜田勝男厩舎（盛岡）へ入厩。

4歳（2004年）

6月12日、デビュー戦は佐々木忍騎手を鞍上に据えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた3戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムオブウインから1馬身3/4差の2着となった。

8月13日、中3週で迎えた4戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木忍騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロエリナから1馬身半差の2着となった。

10月24日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木忍騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラスパイに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5歳（2005年）

4月10日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木忍騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。