ジェイズメン（1997年生、母ワバーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、福田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（1999年）

7月19日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダミスタージョウを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

3歳（2000年）

2月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた3戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエムサンダーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒノデランランにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

4月30日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリュウショウリに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月13日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカシノスタイリストを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。

6月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワッキーフェザーを3/4馬身振り切って優勝

6月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエトピリカを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月29日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に敗れた。

4歳（2001年）

5月19日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた13戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のルールザワールドに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月12日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングパルマに4馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

8月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた16戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーウィングに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた18戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。3着に入った。

11月15日、中2週で迎えた19戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウアスカから3馬身差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた20戦目は、由比ヶ浜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の大晦日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャッジフリーから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

1月30日、中3週で迎えた22戦目は、紅梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた24戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた25戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンマウントに5馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

7月26日、中6週で迎えた28戦目は、岩清水特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

6歳（2003年）

3月27日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた29戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

4月16日、中2週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた30戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた31戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。