ワッキーフェザー（1997年生、母キョウエイフェア）

ワッキーフェザー（1997年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時11歳）と交配したキョウエイフェアが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は安達洋生。戦績は、中央平地3戦0勝、地方17戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

7月1日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月7日、中9週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセキノロイヤルからクビ差の2着に甘んじた。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は米川昇騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンザオリオンをハナ差制して初白星を挙げた。

12月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーシュバルから6馬身差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

6月3日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジェイズメンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の日田特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイルドジョークを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月8日、中7週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイルドジョークを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月29日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイセイウルフに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月11日、中5週で迎えた15戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェアシュンライから1馬身半差の2着に敗北した。

12月18日、連闘で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のハイフレンドマーチをハナ差振り切って3勝目を手に入れた。

4歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャーミングロマンからハナ差の2着に甘んじた。

1月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイプルベガから4馬身差の2着に敗北した。